ひょうご出会いサポートセンター お見合い 姫路編③
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「海きれいですよねぇ。」
「ハワイのようにからってした暑さっていうのを体験してみたいねん。サイパンはじっとりしてた。」
「沖縄はからっとしてましたよ。」
「えっ、じめっとしてましたけど、何月いったん？」
「７月。」
「そーなんやぁ。９月じめっとしてたけどなぁ。からっとした暑さというもの自体わかっとらんのやけど。笑」
「北海道は行きました？」
「行ったけど、今函館行きたくて。」
「夜景ですか？」
「夜景もやけど、街並みがめっちゃいいらしくて。」
「街並みというと小樽のイメージが…」
「あーいう、運河のような感じやなくて、五稜郭の街並みがいいらしいねん。」
「小樽…」
彼女はどうも函館の街並みがぴんとこないらしい。
「それにしても旅行たくさん行ってますねー。休みは何してるんですか。」
話題を変えてみた。
終始なごやかな感じで話していて、この人でいいかなぁ。と思ってもみた。
そうこうしてる内に時間がきて、終了となった。
西播磨出会いサポートセンターの方が話足りなければ、別の場所でお話をどーぞ。と言ってくれたのと、
交際を希望するか希望しないかの返事をいついつまでにしてね。という話をして終わりました。
一緒にエレベーターに乗り込みながら、
「この後、どうしますか？」
と聞いて見た。
「予定はありますか？」
と続けて聞いてみた。
「予定はないですが…」
「予定なくて、現時点でないわ。って思ってないなら、お茶でもどーですか？」
意を決して誘ってみた。こちらも３０分で交際を決めることなどできない。
続く
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